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有機農業の魅力を発信したい ─ 思いを込めた野菜を育て続ける、栃木県のベジファーム

栃木県下都賀郡に位置する「ベジファーム」では、自分たちの畑で育てたおいしい野菜を、日々200名以上の会員様に向けてお届けしています。今回は、私たちの食卓とは切っても切り離せない“野菜”に情熱を注ぎ続けるベジファーム様に、設立から現在までの歩み、有機農業への思い、そして今後の展望をインタビューしました。

 

──株式会社ベジファームについて

1987年、中屋夫妻は栃木県下都賀郡壬生町に移住し、子供4人を連れて有機農業を開始。2002年には2人の姉妹も加わり、4人で力を合わせて農業に取り組むことに。特にこの頃は、日本の食品に対する不安や環境への配慮が高まった時代であり、ベジファームの宅配や畑訪問を希望する人々も増加していきました。そして2008年、株式会社ベジファームを設立し、現在に至ります。

 

 

──ベジファームでは、どういったサービスを提供しているのでしょうか?

「主に会員制宅配サービスを通じて、毎週もしくは隔週で野菜をお客様に提供しています。中間業者を介さず直接お客様にお届けする形をとっているのですが、お客様と直接繋がっているからこそ、お互いの信頼関係を大切にしています。希望があれば、私たちがお届けしている野菜の栽培方法や育成過程も公表しますし、野菜に使う肥料について質問がある場合でも、誠実にお答えするようにしています。」

▲宅配野菜のサービスでは、毎回約7種類の野菜をお届け。毎週2300円、隔週月一2400円(送料別)。秋~春は根菜・葉野菜中心、夏は果菜も入るとのこと。

 

 

──お客様からは、どういった評価をいただいていますか?

「お客様からは、『ベジファームの野菜は美味しい!』、『ごぼう柔らかかった』、『子どもがピーマンを美味しそうに食べていた!』など、嬉しいことにいろんなお声をいただいております。さらに、ハッキリとした感想はいただいていないのですが、かれこれもう30年以上のお付き合いの方もたくさんいらっしゃいますね。」

 

▲新鮮なピーマンに座るアマガエル。こうした光景も、有機農法ならではの光景だ。

 また、栃木県内を中心としたレストランからも引き合いが多いベジファーム。シェフからよく言われるのが、「ベジファームの野菜は日持ちする」ということです。

 「日持ちするのはどうして?と聞かれることも多いのですが、これは私たちが無理をして野菜を作っていないからという点に尽きると思います。のびのび野菜を育てているので、野菜自身が強い。言い換えると、細胞膜が強いのです。だから日持ちしやすい。レストランさんからは、『ベジファームの野菜は1週間くらい持つ』と言われています。」

 

 

──ベジファームで採れた野菜について、おすすめの食べ方を教えてください。

「ベジファームの野菜を一番美味しく食べる方法は、シンプルに調理することです。野菜がおいしいなら、複雑に調理する必要はありません。焼いたり、塩を加えたりするだけでも、十分に野菜の味わいが楽しめると思いますよ。」

▲薄味の調理法を選ぶと、野菜の風味が際立つと語る蔵岡さん。ぜひ野菜本来の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。写真は「ピーマンの煮浸し。」

そんなベジファームの会員数は、200名を突破。様々な方が、ベジファームの野菜を心待ちにしている状況です。

 

 

──ベジファームの創立や始まりの背景について、お伺いさせてください。

中屋さん夫婦が栃木に移住し、農業を始めたのは38歳の時。彼らの目標は、人々に美味しい野菜を提供し、普通にゆったりとした農村で子供を育てることでした。そんな思いを持った彼らが選んだ農業は、農薬を一切使わない有機農業でした。

「当時、有機農業はまだまだ日本に浸透しておらず、私たちベジファームのやり方は一般的ではありませんでした。しかしこのやり方にこだわりを持って続けていたところ、環境問題の顕在化とともに人々の有機農法に対する関心も高まっていきました。」

食への関心が高まったことにより、中には実際にどうやって野菜が作られているのか?を畑まで見にきてくれる方も、いらっしゃるのだそうです。ベジファームの中屋さんと蔵岡さんは、これからも有機農業や野菜、そして自然の魅力を伝えていきたいと語ります。

「ベジファームは今後も有機農業の魅力と必要性を発信していきたいと思っています。その一環として、例えば『野菜作り教室』も定期的に開催していきたいですね。野菜や自然を知るには、結局のところ自分で作ることがいちばんの近道だと思います。加えて、野菜作りを通じて、自分と自然のつながりを感じてほしいと考えています。野菜作り教室以外にも、田植え体験やアグリ&グリーンツーリズムなど、農村の農業の文化を体験できるイベントなども積極的に行っていければと思います。」

ベジファームでは、おいしい野菜を提供するだけでなく、有機農業の理念とその魅力を多くの人々に伝えるために、今もさまざまな取り組みを行っています。興味がある方は、ぜひベジファームの活動に参加してみてくださいね。きっとこれまで以上に、野菜のおいしさを感じられるようになるはずです。

 

 

──最後に、樹凛のバウムクーヘンを食べてみていかがでしたでしょうか?

「美味しかったです!サツマイモ味もカボチャ味も、自然な野菜の美味しさが出ていて、お子さんのいるご家族にもおすすめしたいなと思いました。ほうじ茶バウムクーヘンも、香ばしいかおりがとても良くて、午後のお茶の時間にぴったりでした。」 

今回楽しんでいただいたバウムクーヘンは、秋の季節限定で販売をしている「かぼちゃ」と「さつまいも」です。

ぜひ皆様も、秋の味覚を使ったバウムクーヘンをお楽しみください。バウムクーヘンは、以下よりお買い求めいただけます。

 

 

バウムハウス樹凛の購入は、以下リンクから

URL:https://onlineshop.baumhouse-jurin.com

株式会社ベジファームについて

URL: http://www.vegefarm-organic.com/index.html

 

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