日本には四季があり、それぞれの季節ごとに美しい風景を楽しむことができます。特に2000m級の山々に囲まれた栃木県は、春は桜の下でお花見、夏はキャンプなどのアウトドア、秋は紅葉狩り、冬はウィンタースポーツを楽しむことができるなど、四季を存分に楽しめる日本屈指の地域です。
バウムハウス樹凛は今年から、四季折々の魅力をバウムクーヘンにのせて全国に届ける取り組みを開始します。
その取り組みの第一弾として販売を開始するのが「抹茶バウムクーヘン」です。これまでも販売していましたが、さらに抹茶感を向上させたとのこと。今回は新しい抹茶バウムクーヘンについて、バウムハウス樹凛の焼き師、隨木翼氏に話を伺いました。
誰でも美味しく食べられる抹茶バウムを目指して
「実は私自身、抹茶の味が得意ではなかったのですが、バウムクーヘンを通じて抹茶と触れ合ううちにその魅力にハマっていったのです。」
そんな一言から幕を開けた今回のインタビュー。隨木氏だからこそ、バウムハウス樹凛の抹茶バウムクーヘンは抹茶が好きな人だけでなく、苦手と感じる人にも楽しんでいただけるよう、様々な工夫を凝らしていると言う。
「バウムクーヘンの外側には、宇治抹茶パウダーを使ったチョコレートをコーティングしています。チョコレートをコーティングしたことで、パリッとした抹茶チョコレートの食感と、ふわっとしたバウムクーヘンの食感を一度に楽しめるなど、食感も豊かになりました。」
これらの工夫により、抹茶の上品な香りがより一層引き立った、濃厚な抹茶の味わいを楽しめるバウムクーヘンが完成したとのこと。抹茶の風味を強めたにもかかわらず、食べづらさは全く感じない。
焼き師としての、色へのこだわり
抹茶といえば味わいや香りのほかに、その淡く爽やかな緑色も特徴の一つである。そうした色味をバウムクーヘンにどう載せるのか。ここにも拘ったと隨木は語ります。
「通常のバウムクーヘンよりも、少し高めの温度で焼いています。しかし抹茶バウムクーヘンは通常のバウムクーヘンよりも乾燥しやすく、焼きすぎると抹茶ならではの食感や色合いが失われてしまいます。味わいと色合いがベストになる火加減と焼き時間の研究には、今回かなりの時間を費やしました。」
一度は食べていただきたい自信作
今回の抹茶バウムクーヘンについて、隨木氏は「自信を持っておすすめするお菓子です」と胸を張る。
「抹茶好きの方はもちろん、抹茶の味が苦手な方にもおすすめの一品です。元々抹茶が苦手だった自分が作ったからこそ、その魅力を存分に引き出し、広く愛されるような美味しいバウムクーヘンに仕上げることができたと思います。一度食べていただければ、きっと抹茶の香りや味わいをもっと好きになっていただける自信があります。」
抹茶バウムクーヘンは、バウムハウスJ U R I N宇都宮店をはじめ、大田原本店、WEBサイトにて販売中。ちなみに夏のバウムクーヘンについては、まだ構想中とのことだ。
商品概要
季節を感じさせる爽やかな抹茶の緑色や、パリッとした抹茶チョコレートの食感、ふわっとした食感が特徴です。抹茶好きはもちろん、抹茶が苦手な方にもおすすめできる、バウムハウス樹凛の自信作です。
商品名:プレミアム抹茶バウム
価格:1700円(税込)/ホール
※数量限定のため店頭販売のみ